☆★☆ 子猫の血液検査について ☆★☆
病院(獣医さん)によっては説明が言葉足らずだったり、
何も言わずに検査されるところがあります。ここにお話をまとめてみました。

A病院 血液検査で結果がはっきり出るのは6ヶ月〜1年くらいです。なので六ヶ月未満の子猫の段階では正確な結果は出ないと思ってください。子猫の里親さんになる方は、あとから病気が発見されるかもしれないことに理解が必要です。
B病院 わずかしかない血を、まだ細い血管から採るのはとても困難であり、猫にも痛みや負担がかかります。
C病院 生後2ヶ月前後の子猫に猫エイズなどの簡易血液検査をするのには疑問があります。というのも、まだ母猫からもらった抗体(移行抗体)がある程度残っている時期で、仮に結果が「陽性」と出ても、数ヶ月後の検査で陰転することもあるからです。検査をするなら移行抗体のなくなる時期(3ヵ月くらい)になってからでも遅くはありません。
D病院 希望があれば検査をしないわけではないが、早期の検査はお勧めしません。(理由には上の意見全てを述べられました)
E病院 猫エイズは通常の暮らしの中では伝染力の非常に弱い病気なので、猫エイズの血液検査をするくらいなら、パルボウィルス感染症をチェックする方が良いかもしれません。パルボウィルスは伝染力が非常に強く、感染している猫との直接また間接的な接触で伝染する病気なので、先住猫が予防接種を受けていなかったり、体調を崩していたりすると、より感染する恐れがあります。
F病院 二ヶ月の捨て猫が貰われる前に里親さんから検査の依頼があり、この月齢での検査は信頼性が低いとお話しましたが、その方のたっての希望で血液検査をしたところ白血病が擬陽性の結果が出たため縁組のお話はキャンセルになりました。けれど後日の検査で陰性になりました。このようにあとから結果が変わることは何度もあり、陰性だったのがあとから陽性の結果がでることもあります。ですので血液検査結果の信頼性が低い時でなく、生後3ヶ月ぐらい以上になってから検査されることをお勧めします。